気になることあれこれ

Sunday, December 04, 2005

現在わかっている金額

私が掛かっている医者はDr Prabhalaというインド系の女医さんです。 彼女を選んだのは、女医が良かったのと、家の近くのSydney Adventist Hospital(通称SAN)で産みたかったので、SANの女医さん、ということで。 SANでは女医さんが彼女一人だそう。 評判がいいらしく、時期 によっては予約を取るのが大変らしい。 

余談だが、シドニーでは9月、10月の出産が多く、それに関わる時期には忙しい、ということらしい(12月、1月のクリスマス、ニューイヤー・ホリディ・ベイビー)。

さて、金額は、

初診
120ドル(既に別の内容で同じ医者に掛かっていても、妊娠となるとまたGPからの紹介状が必要で、初診扱いになる)

その後毎回50ドル

そして、前に書いた「20週以降の妊娠と出産の計画と管理費」として2050ドル、が妊娠中。

出産時には自然分娩で、医者の費用が961.95ドル
麻酔を受ける場合は麻酔の内容と麻酔医によりさらに200-400ドルくらいかかるらしい。 

病 院(SAN)はMBFのネットワーク・ホスピタルというカテゴリーに入り、入院費は持ち出しゼロ、なので、出産時に掛かる金額はほぼ  上記の961.95+300(200~400の間を取って)ドルくらい、の予定。 

この1261.95ドルのうち461.95ドル+アルファ(麻酔の内容による)は保険から戻ってくる予定

でもこれはあくまでも「予定」で、帝王切開になったり、他になにか処置が必要な出産になった場合には、それに応じて費用が加算されることになっている。

私 の保険でカバーされるのは、40週後に産まれるとして、概算で、妊娠中は120ドル+50x12(各月1回計6回、+34、36、37、38、39、 40週の6回)の720ドル。 そのうち、保険会社が払い戻す金額は初診60ドル、それ以降26.75ドルなので、338ドルが持ち出し。 それに「20 週以降の~」の2050ドルのうち、 上記の診療回数から10回分請求できるとして1125ドル戻ってきて、持ち出し925ドル

出産時にカバーされるのは自然分娩の場合、上記の通り461.95ドルなので持ち出し338+925+461.95=1725ドルの予定。

日 本より安そうですよね。 実際、私立病院の待遇はとっても良いらしく
(友人が出産の際に行って自分で見た感想&友人の感想)この金額で5泊できるならラッキー、といったところ。 次回はその待遇のよさの一例を挙げますね(まだ泊まってないんで、この内容は友人からの受け売りと持っているSANのパン フから)。

 

Saturday, December 03, 2005

さて、何を調べたか

既に、シドニーで妊娠&出産している私が、今回の妊娠で新たに知りたかったこと、それは他にもいろいろありますが、一番はずばりコスト。 

第一子を公立で産み、次は私立、と考えるにあたって、実際の持ち出し分はいくらか、っていうことが大体でもわかってないと払えない~、ってわけには行きません・・・。 

周 りに私が出産しようとしている病院で産んだ人が8人ほどいたので、全員に聞いたところ、6人が帝王切開、2人が自然分娩。 私は自然分娩の予定なので、 とりあえず2人の情報が一番有効。 と思ったら、二人とも永住権保持者。 永住権があると、メディケア、という保険でかなりまかなえるのです。 そして、 私が入っている非居住者用プライベート保険、
Overseas Visitors' Private Health Insurance(MBF)も、一応はメディケアの分は払われることになっているのですが、最近メディケアに導入された'safety net’と いう掛け捨て保険みたいなものに入ると、年間一定金額(700ドルとか800ドルとか、人による)を医療費として支払うと、それ以上の金額に対 しては70%とか80%をメディケアで負担してくれる、というありがたーいものには対応していない、つまり、出産のようなお金が掛かることをする場合はメ ディケアを持っているかどうかで持ち出し金が違うのです。

調べたところ、私の医者は20週以降の
「妊娠と出産の計画と管理」の ために 2050ドルを一括支払いする旨が費用概算としてもらった紙に書いてあります。  しかし、MBFは2050ドル一括支払いして、一括請求した場合、1回こっきり112.50ドルしか払い戻ししないとのこと。 どうにか医者を説得して、一括 支払いするけど、領収書は各診察ごとの日付で出してくれれば、1回ごとに112.50ドルMBFから払い戻しがされるらしい。 これも、私たちがいくらかかっ て、いくら払い戻しされるかを事前に調べようとしたからわかったことで、誰も「こうしたほうがお得よ」とは教えてくれない・・・。 調べてよかった。

で、上述の医者からもらった紙による持ち出し金概算は次回に持ち越し~。 

私立病院では・・・(妊娠3ヶ月まで)

公立病院と私立病院での妊娠&出産の違いは、公立は毎月の検診でその日、その時間にあいている医師が診るのに対し、私立は医師選べる、というか、指名制で毎回同じ先生の所に行きます。 

そ の先生によっては、診療所を実際に産む病院でない場所に持っている場合もあり、産むまで診療所で診察してもらい、産むときはその先生が登録している(週 に1日、とか数日、その病院で患者を診ている)病院で出産、という形になるようです。 私はまだ11週なので、病院には予約のために1回行っただけ。 マ タニティ棟の見学ツアーというのも無料、予約制で行っているので、そのときにもう一回行くだけで、あとは産むまで行かないようです。 あ、20週過ぎて、 なにか起こったら(破水、陣痛、などなんでも)連絡するのは医師ではなく、病院だそうで、電話して状況説明の上、来てください、とのこと。 

私 の医師は週4日、病院とは別のところに診療所を持っているので、曜日の都合上、そちらで診てもらうことが多いです。 といっても、まだ妊娠で診察しても らったのは1回、8週の頃でした。 その前に、生理周期がおかしくなったので、GP(一般医)に紹介してもらって診察してもらっていたので、妊娠がわかっ たときもすぐにその先生の予約を入れました。

公立病院では・・・

公立病院で3年前娘を出産したので、公立病院のことはわかります(もちろん、私の経験した分だけですが)。

公立病院では、36週までは4週ごとに、10週、14週...34週、と診察があって、(人によっては、30週から2週間ごとの診察)、その後36週に行くと、37週からは1週間に一回の診察になります。 

私 はビジネスビザ(メディケアなし)だったので、毎回85ドル払い、個人保険(MBF)では病気ではないので、通常メディケアで払うものは払ってくれるは ずだったのに、全額負担になりました。 今考えてみると病院のレシートに医療番号(5桁)が入ってなかったので払い戻しされなかったよう。 もっと早く気 づけば、持ち出しが少なかったのに!と残念。 

出産は自然分娩、とはいえ、体重が増えすぎたためだと思うけど、微弱陣痛で陣痛が始まってから34時間後に出産、という大変疲れるものでした。 それはともかく、出産、出産後の病院ベッド代、はすべてMBFから支払われました。 

メディケアをもっている人は、公立病院で産む場合、妊娠時の診察から出産、退院まですべてメディケアでまかなわれ、持ち出しはゼロです。

Thursday, December 01, 2005

オーストラリアでの妊娠&出産

既に現在3歳の娘をシドニーで出産しているので、こちらでの出産で調べることなどないものと思っていたら、あったあった、まだまだ知りたいことが沢山ありました。

い ま、妊娠11週目で、娘のときは公立病院で産んだけど、今回は最後の予定でもあるし、ぜひ私立病院で産みたいと思って、前から自宅近くの評判のいい私立 病院で産んだ人を捕まえてはどの先生がいいか(私立の先生は指名制、公立はそのときにいる先生)、どんなリクエストが出来るか、いくらぐらい持ち出した か、など質問攻めにしていました。

でも、既にその病院で産んだ人は永住権保持者、私はいまだにビジネスビザ、でちょっと状況が違うのです。

このブログでは・・・

日々過ごしていて、調べ物をするときにインターネットってすごく便利ですよね。 結構何でも見つかって&わかって、今ではネットなしでは過ごせません! 

でも、そのネット上にもなかなか載っていない情報もあるんです。 私の場合、大体がローカルな情報だったり、はやり始めたばかりのことだったりします。  キーワードをあれこれ変えて、組み合わせも変えて一生懸命探して見つけた情報は、即ブックマーク、また探すのは大変だからです。 

このブログには日々の暮らしとともに、私が調べてネットで見つかりにくかったことや、見つけて使いやすかったウェブサイトなどを盛り込みたいと思っています。