気になることあれこれ

Wednesday, January 18, 2006

「くせもの」なシステム

「20週以降の妊娠と出産の計画と管理費」というのが、「曲者(くせもの)」なんです! 

これは、永住権や市民権、そしてもちろんオーストラリア国籍を持っている人には曲者でもなんでもないんですが、メディケアが使えないわたしにはとっても曲者。 
この件に関して何度も保険会社とお医者さんの事務をしている人と電話、直接、話して、なかなか埒があかなくていらいら&心配しまくり。 合計4時間は話したと思う。 

まだ決着はついていないのですが、今のところわかっていることは、

1 医者は「20週以降の妊娠と出産の計画と管理費」は妊娠中1回しか請求できない(当たり前)。

2. 上記を踏まえて、医者はレシートを一回しか発行してくれない。

3. レシート1枚&日付がひとつだと保険会社は1回しか払い戻ししてくれない。

4. その1回の払い戻しは実際に払う金額$2050に対してたった$112.50である。

5. ここで、そんな理不尽なー、それっぽっちじゃ暮らしていけない! といろいろ調べて、あちこち電話した結果、

6. 保険会社は1枚のレシート上に実際に20週以降に医者に診察してもらった日にちが入っていれば、その日数x$112.50払い戻ししてくれる、とのこと。

大きな違いです!! 20週以降、40週で産むとしても9回x$112.50、なんという大きな違い! これが、あちこち電話しないとわからない=丸々損していたかもしれない、そして、存している人がいるに違いない、と言う事実にわたしも旦那も唖然。 保険会社は親切に「このレシートじゃあ丸損だから、発行しなおしてもらってね」なーんて絶対に言ってくれないので、気づいてよかった、としか言いようがない。

で、 保険会社が、「こういうレシートにしてくれ」というのを書面で出さないと医者は出さない(通常と違う形だから)、というので、書面で出してくれるよう 依頼中。 この書類がこないとこの件に関して決着しないので&この国の会社システムは信用できないので、書類が来るまで気が抜けなーい。 

来週末までに書類が来なかったら、また「医者はこういっている、前にこう聞いた、書類が必要だから送ってくれ」の催促電話をするために20分は費やさないと・・・。 

はぁ~~~~。 どうしてもっと明確じゃないんだろう・・・。 保険会社に説明しなくちゃいけないことすらストレス。 電話して
『「20週以降の妊娠と出産の計画と管理費」の件ですがー」』って言ったら「あーそれは、これこれこうなんですよ、わかりづらいですよね、じゃあ書類送りますねー」くらいに知ってて欲しいのに、こっちが良く知っていて、保険会社の人に教えてあげなくちゃいけない、ってのがびっくり。 

と、まあ、至れり尽くせりな日本から来たわたしにはもうすぐ6年になるっていうのに、まだまだストレスになることが隠れているのです・・・。


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